桑田真澄氏の長男・真樹23歳 信濃入団 偉大な父から学んだ「あきらめない姿勢」 [スポーツ]
桑田真澄氏の長男・真樹23歳 信濃入団 偉大な父から学んだ「あきらめない姿勢」
10年目を迎えるプロ野球独立リーグのルートインBCリーグが、
4月9日開幕した。
初の頂点を狙う信濃グランセローズは今季26選手と契約し、
元巨人投手で大リーグでもプレーした桑田真澄氏(48)を父に持つ外野手、
桑田真樹選手(23)を獲得した。
攻撃の軸として期待される新戦力の桑田選手は「自分のプレーで優勝に貢献したい」と、
プロ2年目のシーズンに闘志を燃やす。
開幕を約1週間後に控えた4月1日午後、長野県の中野市営野球場で行われた福島ホープスとのオープン戦。
1番指名打者で先発出場した桑田選手が打席に立つと、声援を送るスタンドがひと際盛り上がった。
身長180センチ、体重80キロと大柄で脚力もあり、広角に打ち分ける中距離ヒッター。
この日は、5打数1安打2四球だった。まずまずの結果だったが、試合は4-6で逆転負け。
「チーム全体に、勝ちにいく気持ちがまだ足りない。自分も1本でも多く打って、盛り上げていきたい」と振り返った。
その言葉通り、翌2日の石川ミリオンスターズ戦では、桑田が八回に2点適時三塁打を放って逆転、チームを勝利に導いた。
野球を始めたのは、小学4年の時。
白球を追いかけるいとこに、感化された。
幼い頃から、父の偉大な背中を見てきたが、
「家では普通の父親。野球よりも人間性を教わった。父の姿を見ていて、
絶対に諦めないという姿勢を学んだ」という。
中学卒業後は、桜美林高(東京都)に進学した。
甲子園出場はかなわなかったが、3年夏の西東京大会で8強に進出。
その後、桜美林大で、遅咲きながら4年の春にレギュラーの座をつかんだ。
4年の秋、プロ志望届を提出したが、NPB(日本野球機構)ドラフトでは指名されず、BCリーグの合同トライアウト(入団テスト)を受け、新潟アルビレックスBCに入団した。
新潟では一時、打率が3割を超え、BCリーグの選抜メンバーとしても活躍した。
だが、終盤は調子を落とし、通算で52試合に出場して打率2割3分3厘、
2本塁打16打点の成績だった。
同球団ではリーグ優勝を経験したものの、自身の成績は振るわずに、
心機一転、信濃への移籍を決断した。父の真澄氏からは「けがはするなよ」
と背中を押されたという。
「プロだからこそ、結果を残さなければいけないというプレッシャーがある。バッティングで、チームの優勝に貢献したい」
そう、意気込みを語る真樹選手。
NPBでプレーする夢については、「必要とされれば…」と言葉を選び、闘志を内に秘める。
父の真澄氏は、信濃で指揮をとった今久留主(いまくるす)成幸氏(48)
とPL学園高(大阪)時代の同期。また、息子が入団した縁もあり、
今年3月、球団側の要請で臨時コーチを務めた。真澄氏は今後も、
定期的に指導を続ける方針だという。
今季からチームを率いる本西厚博監督(53)は、素振りで汗を流す真樹選手に目を細め、こう期待を込める。
「桑田は打撃センスもあるし、即戦力だ。チームの目標は頂点。打線の軸として、優勝に貢献してもらいたい」
■信濃グランセローズ 平成18年、株式会社「長野県民球団」(長野市)を設立し、
チーム発足。
プロ野球独立リーグベースボール・チャレンジリーグ(BCリーグ)に加盟。
優勝経験はなく、10年目の躍進が期待される。
ホーム試合の主な開催球場は、長野市の長野オリンピックスタジアム。
2月に三沢今朝治会長(74)-竹内羊一社長(60)の体制に移行した。
引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160503-00000545-san-base
スポンサーリンク
10年目を迎えるプロ野球独立リーグのルートインBCリーグが、
4月9日開幕した。
初の頂点を狙う信濃グランセローズは今季26選手と契約し、
元巨人投手で大リーグでもプレーした桑田真澄氏(48)を父に持つ外野手、
桑田真樹選手(23)を獲得した。
攻撃の軸として期待される新戦力の桑田選手は「自分のプレーで優勝に貢献したい」と、
プロ2年目のシーズンに闘志を燃やす。
開幕を約1週間後に控えた4月1日午後、長野県の中野市営野球場で行われた福島ホープスとのオープン戦。
1番指名打者で先発出場した桑田選手が打席に立つと、声援を送るスタンドがひと際盛り上がった。
身長180センチ、体重80キロと大柄で脚力もあり、広角に打ち分ける中距離ヒッター。
この日は、5打数1安打2四球だった。まずまずの結果だったが、試合は4-6で逆転負け。
「チーム全体に、勝ちにいく気持ちがまだ足りない。自分も1本でも多く打って、盛り上げていきたい」と振り返った。
その言葉通り、翌2日の石川ミリオンスターズ戦では、桑田が八回に2点適時三塁打を放って逆転、チームを勝利に導いた。
野球を始めたのは、小学4年の時。
白球を追いかけるいとこに、感化された。
幼い頃から、父の偉大な背中を見てきたが、
「家では普通の父親。野球よりも人間性を教わった。父の姿を見ていて、
絶対に諦めないという姿勢を学んだ」という。
中学卒業後は、桜美林高(東京都)に進学した。
甲子園出場はかなわなかったが、3年夏の西東京大会で8強に進出。
その後、桜美林大で、遅咲きながら4年の春にレギュラーの座をつかんだ。
4年の秋、プロ志望届を提出したが、NPB(日本野球機構)ドラフトでは指名されず、BCリーグの合同トライアウト(入団テスト)を受け、新潟アルビレックスBCに入団した。
新潟では一時、打率が3割を超え、BCリーグの選抜メンバーとしても活躍した。
だが、終盤は調子を落とし、通算で52試合に出場して打率2割3分3厘、
2本塁打16打点の成績だった。
同球団ではリーグ優勝を経験したものの、自身の成績は振るわずに、
心機一転、信濃への移籍を決断した。父の真澄氏からは「けがはするなよ」
と背中を押されたという。
「プロだからこそ、結果を残さなければいけないというプレッシャーがある。バッティングで、チームの優勝に貢献したい」
そう、意気込みを語る真樹選手。
NPBでプレーする夢については、「必要とされれば…」と言葉を選び、闘志を内に秘める。
父の真澄氏は、信濃で指揮をとった今久留主(いまくるす)成幸氏(48)
とPL学園高(大阪)時代の同期。また、息子が入団した縁もあり、
今年3月、球団側の要請で臨時コーチを務めた。真澄氏は今後も、
定期的に指導を続ける方針だという。
今季からチームを率いる本西厚博監督(53)は、素振りで汗を流す真樹選手に目を細め、こう期待を込める。
「桑田は打撃センスもあるし、即戦力だ。チームの目標は頂点。打線の軸として、優勝に貢献してもらいたい」
■信濃グランセローズ 平成18年、株式会社「長野県民球団」(長野市)を設立し、
チーム発足。
プロ野球独立リーグベースボール・チャレンジリーグ(BCリーグ)に加盟。
優勝経験はなく、10年目の躍進が期待される。
ホーム試合の主な開催球場は、長野市の長野オリンピックスタジアム。
2月に三沢今朝治会長(74)-竹内羊一社長(60)の体制に移行した。
引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160503-00000545-san-base
スポンサーリンク
2016-05-03 20:08
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0